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メガネのレンズには玉型加工という工程が必要なレンズがあります。量販店で良く勧められる有名なレンズメーカーの主力商品がこれだったりするのですが、玉型加工が必要な場合、フレームにきちんと入らなければメガネとしての機能を著しく損なうため、形を立体的に正確に測定して、どの程度加工を行うのか決める必要があります。こうした時に必要となるのがトレーサーという機械です。これが無ければフレームとレンズをぴったり合うように調整して、しっかりとしたメガネを作ることは不可能です。

しかし、驚くべきことに、量販店の中には、玉型加工が必要とされるレンズを売っているにもかかわらず、トレーサーを店舗に置いていないところがあるのです。

では、トレーサーが無い場合にどうやっているのかと言うと、フレームの玉型を測る際は、デモレンズを外してペンで用紙になぞり、それをメーカーに送り作成してもらうという方法でやっているのです。これだとフレームのカーブが正確に把握できないので、レンズとフレームがちぐはぐなメガネができてしまう可能性だってあります。

トレーサーの設置には当然費用がかかるとはいえ、正確に量る必要のある加工が必須のレンズを売っているのに、それを測定する機械を置いていないというのは少し考え物です。

もし量販店でこの手の加工が必要なレンズを勧められた場合は、きちんとトレーサーが設置されているのかどうか確認してみましょう。もしおいていないということなら、その店での購入は見合わせた方が良いかも知れません。
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とある洋服屋さんでバイトしています。オシャレ大好き。好きな音楽はメロコアです。
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